長野県がnagano.jpをやめnagano.lg.jpへ
最近というか前からサイバーテロのニュースは多々あり、
日本も例外ではなく国の管理するサイトなどが書き換えられたりしました。
長野県はホームページ(HP)アドレスと各担当部署や職員の電子メールアドレスを一部変更すると発表した。県関連のサイトへのなりすましやフィッシング詐欺の誘導、ウイルス感染などの危険を防ぐ目的。地方公共団体のみが取得できるドメイン「lg.jp」を使用する。
.lg.jpはあまり馴染みのない属性.JPなので知らない方は多々居るかと思います。
lgとは、local government(地方自治体)の略で
属性.JPの中でも後に出来た属性だった気がします。
これがまた凄くややこしい。元々、都道府県レベルのドメインは
一般ではドメイン取得ができません。
例えばaichi.jpのドメインを取得したいと思っても、aichi.jpのドメインは
一般地域ドメインとして保護されているので、
一般の企業や一個人がドメインを取得できません。
2.2.2 地方公共団体ドメイン名
「地方公共団体ドメイン名」は、一般地域型ドメイン名と同じ構成のドメイ
ン名か、以下の(A)~(D)に定義される構成のドメイン名のいずれかとする。(A) 都道府県・政令指定都市が登録できるドメイン名の構成
<都道府県属性ラベル>.<都道府県ラベル>.JP
(B) 都道府県・政令指定都市がドメイン名を登録していない場合に、その
下部組織が暫定的に登録できるドメイン名の構成<組織ラベル>.<都道府県属性ラベル>.<都道府県ラベル>.JP
(C) 市町村・東京都特別区が登録できるドメイン名の構成
<市区町村属性ラベル>.<市区町村ラベル>.<都道府県ラベル>.JP
(D) 市町村・東京都特別区がドメイン名を登録していない場合に、その下
部組織が暫定的に登録できるドメイン名の構成<組織ラベル>.<市区町村属性ラベル>.<市区町村ラベル>.<都道府県ラベル>.JP
!JP 属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録等に関する技術細則
このようなルールになり一般は登録できません。
最初はこのような感じでlg.jpは存在しませんでした。
ですが、ドメインそのものが色々判りづらいという問題があり
苦肉の策というか登場したのが.lg.jpだったと思います。
また.lg.jpの管理はJPRSですが、申請は別のところにしなければなりません。
財団法人 地方自治情報センター(LASDEC)です。
最初から.lg.jpという属性.JPが用意されていれば
今回の長野県のようにはならなかったのではと思いますが、
そもそも地域ドメインと属性型の地域ドメインが二種類存在するので
とてもややこしいですよね。もっといい方法がなかったのかと思ったりもしますが・・・
という訳で長野県はnagano.jpをやめて、nagano.lg.jpに乗り換えるようです。
確かに地方自治体や国の機関のホームページが
書き換えられるというようなニュースは度々ありますが、
nagano.jpもnagano.lg.jpも管理団体は同じですし変わらないのでは。。。
しばらくの間はどちらのアドレスでもアクセスできるそうですが、
長野県民の方は注意が必要ですね。
♯色々な思惑があり、名目上そう謳っているのかもしれませんね。
ちなみに東京、大阪、愛知は属性ではない地域ドメインを利用しています。