中国 vs アメリカ?GoDaddy.comが.cn登録事業から撤退
GoDaddy.comはアメリカで最大手といえるドメイン関連企業ですが、
米議会の公聴会でクリスティン・ジョーンズ氏が証言したそうです。
[ワシントン 24日 ロイター] インターネットのドメイン登録を扱う米ゴーダディー・ドットコム(GoDaddy.com)は24日、中国のドメイン「.cn」の登録を停止する計画を発表した。中国を拠点とするサイバー攻撃と同国の検閲に対する抗議が理由で、本土での検索事業から撤退した米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)の動きに同調した格好。ただ既存顧客の「.cn」ドメインの管理は継続するという。
米企業が中国ドメイン登録停止へ、検閲に抗議 | テクノロジーニュース | Reuters
先月紹介しましたが、.cnドメインの登録はかなり厳しくなりました。(ドメイン取得に面談?)
GoDaddy.comのクリスティン・ジョーンズ氏がいわれたように、身分証明書と写真が必須です。
これはアメリカに限った事ではなく世界中どこでも同じです。
.cn登録済みドメインの情報確認について、CNNIC(China Internet Network Information Center)から公告がありました。
CNNICは、わいせつ情報、スパムメール、またはネット詐欺等の不正行為を取締り、また、ドメイン登録情報の完全性、正確性、信憑性を高めるため、2009年12月14日以前に登録されたドメインを対象に、2010年1月31日までにレジストラへの登録情報の提出を求めることになりました。
具体的には以下の書類の提出が必要となります。
法人の場合: 組織機構関連証明書謄本、登録担当者身分証明書のコピー、有効連絡先(電話番号、メールアドレス、住所等)
法人以外の場合: 登録担当者の身分証明書のコピー及び有効連絡先(電話番号、メールアドレス、住所等)
こんな感じで確かに違和感があるものの
中国ビジネスを行う上で.cnはあったほうがいいですよね。
中国ビジネスに魅力を感じるというか背に腹は・・・的な企業等は提出したと思われます。
今回の件について中国が何ていっているのかというと・・・
インターネットのドメイン登録を扱う米ゴーダディー・ドットコム(GoDaddy.com)は24日、中国のドメイン「.cn」の登録を停止すると発表した。中国を拠点とするサイバー攻撃と同国の検閲に対する抗議が主な理由。中国大陸から撤退した米グーグル(Google)に同調した形。既存顧客の「.cn」ドメインの管理は継続する。これに対して、中国ではゴーダディー社の違法性を訴える論調が持ち上がっている。
ドメイン登録世界大手も中国撤退、中国「そもそも違法行為」 2010/03/25(木) 18:31:50 [サーチナ]
客観的にみるといかにも中国らしい、
そして、いかにもアメリカらしいというのが今回の一件ですよね。
GoDaddy.comは記事でも触れられていますが今現在管理している.cnドメインの管理は
引き続き継続するとおっしゃっているようですが、
もし中国が全てのドメインの管理を認めないと言ったらパニックですよね。。。
アメリカ政府の思惑が絡んで
こういったパフォーマンスのような感じになっているのかもしれませんが。
日本は政治的にアジア重視でアメリカと距離を置こうとしているようにみえますが、
何とか日本が巻き込まれないうちに騒動が収まってほしいと思います。
.cnの話題ももちろんですが、中国のニュースには今後も注目ですね。
♯正直、GoDaddy.comはパフォーマンスにしか見えないですよね。
.cnドメインは管理しているドメインの中でもそれ程多くないでしょうし。。。