2009senkyo.jpがSuspendedに・・・

先日映画の公式サイトやアニメの公式サイトのドメインが使い捨て状態と言ったのですが、
実は税金で作られたようなサイト(政治関連)のドメインも使い捨て状態です。
盛りに盛り上がった2009年の衆議院選挙でしたが、
国民の多くが自民党にNOを突きつけ、民主党の圧勝という結果になりました。
最近は、多くの人が民主党にはがっかりしているようですが・・・
話を戻しますが盛り上がった2009年の衆議院選挙で作られたサイトがあります。
TV CMなども流していたのでご存知の方も多いかもしれませんが、
そのサイトで使われていた、2009senkyo.jpがSuspendedになってしまいました。
管理していたのは株式会社博報堂プロダクツです。
色々な問題点があると思うのですが、相変わらず同じ事の繰り返しですね。
以前、民主党秋田県総支部連合会のドメインがSuspendedになった事を
エントリーにしましたが、minsyu-a.jpがどうなったかというと、
FX情報商材のレビューサイトになってしまいました。
いくらのお金でサイトを構築したのか知りませんが、
有権者はこういう使われ方をして納得するのでしょうか。
同じような事がイギリスでも起こっています。
この時はドロップキャッチして転送されたのが日本の出会い系サイトで話題になりました。
英内務省のホームページから日本のポルノサイトにリンク・・・
続・英内務省のホームページから日本のポルノサイトにリンク・・・
このような事は表面化しないだけで毎月起こっています。
海外の政府機関だけではなく国内の政府機関も例外ではありません。
このような事にならないためにも属性.JPが用意されています。
GO.JP 日本の政府機関や各省庁所管の研究所、特殊法人、独立行政法人が登録できます。
政府機関は、1つの組織で複数のGO.JPドメイン名を登録できます。AC.JP 高等教育機関、学術研究機関などが登録できます。
ED.JP 初等中等教育機関および18歳未満を対象とした教育機関が登録できます。
LG.JP 地方公共団体と、それらの組織が行う行政サービスが登録できます。
もちろん、属性.JPといえども更新をしなかったらSuspendedするわけですが、
猶予期間も長くなり、資格がないとドメイン取得ができないので
仮に(あってはいけないですが)、期限切れさせたとしても問題を軽減できると思います。
しかし、現実は違い属性.JPはあまり使われません。
その結果、政治はもちろん、地方自治体の運営サイト、大学の研究機関サイト、
小学校のサイトなどのドメインが毎月のようにドロップキャッチされ、
上で紹介したドメインのように出会い系サイトや情報商材サイトに使われてしまいます。
2009senkyo.jpはまだドロップキャッチされていないのですが、
こういったドメインを取得させる側にも問題がある気がします。
今回、管理していたのは博報堂ということですが、属性.JPの存在や、
ドメインを期限切れにさせたらどうなるかなどご存知だと思うのですが。。。
これは博報堂に限った事ではないのですが、とても残念ですよね。
反日サイトやマルウェア配布サイトなどが運営される可能性もあり、
またフィッシングサイトが運営される可能性だってある訳です。
そのあたりの事も踏まえてドメインの取得について考えて欲しいと思います。
♯こういったサイトの多くはボランティアで作られるわけではなく、
大量の税金を投入して制作、宣伝される訳なのでとても複雑ですよね。